MENU

ゴールデンハムスターの多頭飼育は難しかった|仲良く寝ていても別々のケージにした理由

仲良しだったのに、なぜ別々に?

我が家では現在、ハムスターを8匹飼育しています。

家族構成は、

  • ゴールデンのママ
  • キンクマのパパ
  • もう1匹のオス
  • ママとパパから生まれた子どもたち5匹

の合計8匹です。

子どもたちは赤ちゃんの頃、本当に仲良く過ごしていました。

ママのそばに固まって寝たり、みんなで一緒にご飯を食べたり。

そんな姿を毎日見ていたので、最初は成長しても一緒に暮らしていけるのではないかと思っていました。

ところが、生後3か月くらいになると少しずつ関係が変わってきました。

結果として現在は、子どものオス2匹を除き、それぞれ別のケージで飼育しています。

今回は、実際に8匹を育てる中で感じたハムスターの多頭飼育の難しさについて書いてみます。

赤ちゃんの頃は、みんなで並んでご飯を食べることも多くありました。
目次

赤ちゃんの頃はいつも一緒だった

生まれて間もない頃の子どもたちは、本当にいつも一緒でした。

ママの周りに集まり、みんなで固まって寝ていました。

ご飯を食べるときも一緒です。

【画像:赤ちゃんたちが並んでご飯を食べている写真】

今写真を見返しても、

「こんなに仲良しだったんだな」

と思います。

寝るときも、お互いの体を枕にするようにくっついていました。

【画像:3匹で寄り添って寝ている写真】

この頃の様子だけを見ていると、後になって別々のケージで暮らすようになるとは想像していませんでした。

この頃はいつも体を寄せ合って寝ていました。

成長するにつれて関係が変わってきた

変化を感じ始めたのは、生後3か月くらいの頃です。

特に気になったのが、子どもの女の子の1匹がママを強く追い回すようになったことでした。

それ以前にも、ママが子どもを押さえ込むような場面を見ることがありました。

当時の自分には、ママが子どもをしつけているようにも見えていました。

ただ、子どもたちは成長するにつれてかなり体が大きくなりました。

キンクマのパパとゴールデンのママから生まれた子たちで、体格もしっかりしており、動きにもかなり力があります。

成長していくにつれて、以前のようにママが簡単に押さえられるような体格ではなくなってきました。

そして、子ども側からママを追い回す場面が目立つようになりました。

まず1匹を別のケージへ移した

追い回しが激しくなってきたため、最初に女の子の1匹を別のケージへ移しました。

怪我をしてからでは遅いと思ったためです。

この判断は少し迷いました。

というのも、追い回すことはあっても、普段は一緒に寝ていることが多かったからです。

【画像:複数匹が重なって寝ている写真】

「本当に仲が悪いのか?」

と聞かれると、自分にはそうとも言い切れませんでした。

一緒に寝る。

一緒に過ごす。

でも、突然強く追いかけることもある。

実際に飼ってみて、ハムスター同士の関係は、人間から見て単純に「仲良し」「仲が悪い」で分けられるものではないのだと感じました。

離した直後の様子が印象に残っている

1匹を別のケージへ移した直後、印象的だったことがあります。

離された側も残された側も、少しそわそわしているように見えました。

特に面白かったのが寝る場所です。

それまで一緒に寝ていた場所で、ちょうど1匹分くらいのスペースを空けて寝ていることがありました。

もちろん、

「いなくなった子の場所を空けている」

と断定することはできません。

ただ、毎日見ていた飼い主としては、そう見えてしまうくらい印象的な光景でした。

一緒にいると追い回すことがあるのに、離れると落ち着かないようにも見える。

このとき、多頭飼育の判断は本当に難しいと感じました。

その後も強いちょっかいが増えてきた

1匹だけを分ければ解決するかと思いましたが、その後も別の組み合わせで強いちょっかいや追い回しが見られるようになりました。

赤ちゃんの頃はあんなに仲良く固まっていた子どもたちです。

それでも成長すると、それぞれの関係が変わってきました。

怪我をするまで待つ必要はない。

そう考えて、我が家では早めにそれぞれ別々のケージへ移すことにしました。

結果として現在は、オスの子ども2匹を除いて基本的に1匹1ケージです。

ケージを増やすのは想像以上に大変だった

当然ですが、ハムスターを別々にすると、その分ケージが必要になります。

もともと水槽をいくつか持っていたので、最初はそれも利用していました。

ただ、水槽は我が家の使い方では掃除が大変でした。

そこで1匹を除き、最終的にはハムスター用のケージを買い足しました。

ケージだけではありません。

それぞれに、

  • 回し車
  • 給水器
  • 餌入れ
  • トイレ
  • 床材

などが必要になります。

頭数が増えると、当然ながら出費も増えます。

「ハムスター自体は小さいから、それほど場所もお金もかからない」

という感覚では済まなくなりました。

それでも、今はそれぞれが自分のケージで落ち着いて暮らしています。

そう考えると、ケージを増やしたことは必要な出費だったと思っています。

不思議なのはオスの子ども2匹

現在、例外的に子どものオス2匹だけは同じケージで暮らしています。

この2匹が不思議なくらい穏やかです。

今のところ、ほとんど喧嘩もじゃれ合いもありません。

一緒にご飯を食べ、

一緒に回し車を使い、

一緒に寝ています。

ほかの子たちの関係が変化していったのを見てきただけに、この2匹がなぜここまで穏やかなのか、自分にも分かりません。

ただし、これを見て、

「オスなら一緒に飼える」

とは考えていません。

シリアンハムスター(ゴールデンハムスター)は基本的に単独で暮らす動物とされ、Royal Veterinary Collegeも単独飼育を案内しています。RSPCAも、シリアンハムスターは自然には社会性の高い種類ではなく、単独飼育を推奨しています。

そのため、今問題が起きていないからといって、今後も絶対に大丈夫だとは考えず、様子を見る必要があると思っています。

「メスの方が縄張り意識が強い」のか?

我が家では、特にメス同士やママとの間で追い回しが目立ちました。

そのため、

「もしかしてメスの方が縄張り意識が強いのかな?」

と思ったこともあります。

ただ、これは我が家で見られた傾向にすぎません。

資料を調べてみると、シリアンハムスターは雌雄ともに縄張り性があり、他の個体に対して攻撃的になることがあるとされています。

そのため、

「メスだから喧嘩する、オスだから仲良くできる」

と単純に考えることはできなさそうです。

我が家でオス2匹が現在うまく暮らしているのも、その2匹の関係性によるものだと思っています。

仲良く寝ていても安心とは限らなかった

今回一番学んだのはここです。

ハムスターたちが一緒に寝ている姿を見ると、

「仲良しだから大丈夫」

と思いたくなります。

自分もそうでした。

実際、追い回しが始まったあとでも一緒に寝ていることはありました。

【画像:仲良く寄り添って寝ている写真】

それでも、追い回しが激しくなる場面はありました。

一緒に寝ることと、同じケージで安全に暮らし続けられることは、必ずしも同じではない。

少なくとも我が家ではそう感じました。

成長してからも一緒に寝ることはありましたが、追い回しが見られることもありました。

赤ちゃんの頃の姿を見ると少し寂しくなる

今でも昔の写真を見ると、少し不思議な気持ちになります。

【画像:ママと赤ちゃんたちが一緒にいる写真】

赤ちゃんの頃は、みんなでママに寄り添っていました。

小さな体を重ねて眠り、一緒にご飯を食べていました。

それが数か月後には、それぞれ別々のケージで暮らしています。

少し寂しく感じることもあります。

ただ、飼い主として一番避けたかったのは、喧嘩によって大きな怪我をすることでした。

だから、

仲良く見える瞬間があっても、安全を優先して離す。

我が家ではそれが必要な判断でした。

ママに寄り添っていた頃の様子。今見るとかなり印象深い一枚です。

まとめ|多頭飼育は「今仲良しだから大丈夫」ではなかった

実際に8匹を飼育してみて、ハムスターの多頭飼育は本当に難しいと感じました。

赤ちゃんの頃は一緒に固まって寝ていた子どもたちも、成長するにつれて関係が変わりました。

追い回す。

それでも一緒に寝る。

離すと落ち着かないように見える。

そんな姿を見ると、飼い主として判断に迷うこともあります。

ただ、シリアンハムスターは基本的に単独飼育が推奨されています。

我が家でも、怪我が起きる前に別々のケージへ移すことを選びました。

ケージを増やすための出費や、掃除の手間は増えました。

それでも現在、それぞれが自分の場所で平和に暮らしているのを見ると、分けて良かったと思っています。

多頭飼育を経験して一番感じたのは、

「昨日まで仲良く見えていたから、明日も大丈夫とは限らない」

ということでした。

これからも、それぞれの様子を見ながら飼育していきたいと思います。

※この記事は我が家で実際に起きたことを記録した体験談です。シリアン/ゴールデンハムスターについては、Royal Veterinary CollegeやRSPCAなども基本的に単独飼育を推奨しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次